あとがき
この度、『阿南市のバドミントンの歩み』を作成するきっかけとなりましたのは、平成20年5月に徳島県バドミントン協会創立55年記念誌作成実行委員会が設立され、6月に作成実行委員に選出されたからであります。
これまでに、阿南市のバドミントンに関する史的刊行物がありませんでしたので、これが最初のものということになります。
阿南市のバドミントンの始まりは、昭和33年の阿南市政施行と同じ頃でありますが、地味な歩みに終始して、これといった華やかな出来事があったわけではありません。
しかし、これまで歩んできた足跡は、必ず次代の大きな飛躍の礎となることでしょう。そういった意味で、この『阿南市のバドミントンの歩み』を読まれ、利用していただけるのであれば、執筆、編集に従事した者として、これ以上の喜びはありません。
50年という記念すべき節目に巡り合わせた事に、光栄に浴し、精一杯の努力を重ねて参りました。しかし、私は素人の域を脱せず、また、作成・編集時間の無いこともあり、諸氏の望む所を尽くし得なかったのではないのかと反省するばかりであります。
50年も年月が過ぎますと、資料の消失や記憶も定かでないこと等々で、文書化するのにあたって順調に進んだわけでもありませんでしたが、そのような中で、作成に対してどれほど多くの皆さんの協力と好意が寄せられましたことに、幾度も励まされたかわかりません。ただ感謝の念で一杯であります。
最後になりましたが、貴重な資料等を提供していただき、ご支援ご協力いただいた多くの方々には、誠にありがたく、謹んでお礼申し上げます。
副理事長 原 田 善 人
平成20年10月1日
資料提供等協力いただいた方々(敬称略、順不問)
江川正治、篠野 哲、仁木元宣、西村博幸、加本たえ子、芳川 優
福谷美樹夫、森 真澄、石本ルミ、横手慎也、松本忠利、挟谷衣知子
片山直美、高松知子、八木秀幸、菖蒲智之、杉本奈緒子、町田美来
芝山将太、高松喬太、宮本俊徳、宮本加奈子、山田博文、西岡賦文、篠原和秀
近藤貴資、中村厚信、神野博吉、森本龍彦、牛川 務、大谷 恵